特徴・サービス内容

特別養護老人ホームしんがい

福山市在住の方で、原則介護3以上の方が入所できます。

その人らしく暮らしていただくために、お一人お一人を大切に個別の関わりをしています。身体に不具合が起きた場合にも、健康管理は同一グループの山陽病院が行います。山陽病院は在宅療養支援病院であり、福山市の2次救急を担っています。高齢者に特有な認知機能や飲み込みが低下した際の検査を行うこともできます。日々の生活をより安全に、快適に過ごしていただけるように、医療介護が連携しています。


ショートステイしんがい

ショートステイとは短期~中期的に施設において介護・支援が受けられるサービスです。

普段お世話をしている方が病気や出張、冠婚葬祭、旅行などの際や、身体的・精神的負担軽減以外にも、退院後自宅に帰る前の体調回復など様々なケースで利用できます。介護の際には残存機能を大切にし、集団体操や足漕ぎ車いすによる機能訓練なども積極的に行いながら、一人一人に合わせた過ごし方を提供しています。

ご利用希望の方は担当ケアマネージャー もしくは施設にお問い合せ下さい。

084-961-3955(ショートステイしんがい)


定期巡回・随時対応型訪問介護看護 ケアステーションしんがい

介護度が重くなり、自宅での生活は不安で、困難になってきた...でも自宅で自分らしい生活を継続したい、というご利用者様・ご家族様に、訪問介護・訪問看護・24時間連絡体制で在宅生活を支えるサービスです。

ご利用希望の方は事業所にお問い合せ下さい。

084-961-3960 (定期巡回・随時対応型訪問介護看護 ケアステーションしんがい)

特徴

医療と密な連携

グループ内の山陽病院が協力病院として、ご利用者様の健康管理を行っています。必要に応じて、専門医の往診を行っています。医療行為(インスリンや喀痰吸引等)の必要な方の受け入れも可能です。

多職種連携

看護師や介護職員をはじめ言語聴覚士や歯科衛生士など複数の専門職を配置しています。毎週のミーティングでは、様々な角度から生活状況や体調管理について話し合い、ご利用者様が安全で快適に生活できるよう取り組んでいます。

ユニットケア

全室個室でユニットケアを実施しています。ユニットケアとはご利用者様を9人~10人のグループに分け、決まった職員で固定し、馴染みの関係を築き、家庭的な雰囲気の中で介護を行うことです。

全室個室ですからプライバシーが保たれ、ご家族様の面会時には、他のご利用者様に遠慮なく過ごしていただくことができます。

認知症ケア

認知症ケア

当施設には認知症介護指導者2名、認知症介護実践リーダー研修をはじめとする専門研修を修了したスタッフを多数配置することにより、重度の認知機能低下がみられる方の受け入れもしています。

食事

食事

言語聴覚士や歯科衛生士を中心に、可能な限り『口から食べる』が支援できるよう体制を整えています。褥瘡対策では栄養士も会議に入り、ご利用者様の栄養状態について専門職の目線で提案しています。糖尿病食、透析食、腎臓食など病気に合わせた食事の提供や、食事形態においてもキザミ食、ミキサー食、ソフト食など、嚥下状態に合わせることができます。飲食の制限(カロリー制限、水分制限)や経管栄養についても、研修を終了した職員を配置しています。

終の棲家としての役割

最期までともに歩んでいきます

健康に生きている私たちも、いずれ年齢を重ねるにつれて医療が必要になり、人生の終わりのときを迎えることは避けられません。人の最期(終末期)に関わることは、一生のうちでそうは経験しないもの。そのため、多くの人が、看取りに対して不安や恐れを抱いてしまうことがあるでしょう。私たちは、その不安や恐れを家族とともに向き合います。あなたの大切な人は職員にとっても大切な人。大切な人との残された時間が、少しでも心温まるものになってほしいと願っています。